営業代行会社おすすめ17選|料金・特徴・選び方を徹底比較【早見表付き】

営業代行会社おすすめ17選|料金・特徴・選び方を徹底比較【早見表付き】

営業代行会社を調べても「料金がバラバラ」「どこに頼むべきかわからない」と悩む方は多いはずです。
営業代行は、会社ごとに得意領域や支援スタイルが大きく異なり、選び方を間違えると成果が出にくくなるケースもあります。

本記事では、営業代行会社のおすすめ17社を特徴・料金・実績付きでわかりやすく比較します。
また、インサイドセールス・新規開拓・小売支援・SaaS営業など、目的別に失敗しない選び方も丁寧に解説。

営業代行サービスとは?メリット・仕組み・依頼できる業務範囲を3分で解説

営業代行サービスとは?メリット・仕組み・依頼できる業務範囲を3分で解説

営業代行サービスとは、かんたんに言うと「自社の営業チームの代わりに動いてくれるパートナー」のことです。 新規開拓がうまく進まなかったり、営業担当が足りなかったりすると、会社としての売上が伸びにくくなります。 そこで外部の営業代行会社を活用することで、経験豊富な営業チームがすぐに活動を始めてくれます。 採用や教育に時間をかけなくても、短期間で営業体制を整えられるのが大きな魅力です。 ここでは、営業代行の役割や仕組み、依頼できる具体的な業務を初心者にもわかりやすくまとめて解説します。

営業代行の役割と仕組み

営業代行の役割は、企業の営業活動をそのまま肩代わりすることです。 「電話をかける」「メールでアプローチする」「アポイントを調整する」「既存顧客に連絡する」など、営業の基本業務はひと通り任せられます。

仕組みとしては、以下のように進みます。

  • ①目的の整理:新規顧客を増やしたいのか、商談数を増やしたいのかを明確にする。
  • ②ターゲット設定:どんな企業・どんな人にアプローチするか決める。
  • ③営業方法の設計:電話中心なのか、メール中心なのか、オンライン商談なのかを決める。
  • ④営業活動スタート:営業代行の担当者が実際にアプローチを行う。
  • ⑤結果の共有:活動内容をレポートで共有し、改善点を調整していく。

企業と営業代行が「同じゴールを見ながら進む」ことがとても大切です。 そのため、定期的な打ち合わせや情報共有がしやすい会社を選ぶと、成果につながりやすくなります。

依頼できる具体的な業務領域(新規開拓/インサイドセールス/フィールドセールス/CS)

営業代行に依頼できる業務は、実はとても幅広いです。 ここでは4つの代表的な領域を紹介します。

  • 新規開拓:見込み客へ電話やメールでアプローチし、商談につながるきっかけを作る。
  • インサイドセールス:オンラインや電話でヒアリングを行い、お客様の関心度を高めていく。
  • フィールドセールス:実際に顧客と対面またはオンラインで商談し、契約へつなげる。
  • CS(カスタマーサクセス):契約後のフォローを行い、満足度の向上や継続率アップを支える。

最近は特に「インサイドセールス」に強い会社が増えており、オンライン中心で効率的に商談化を進めてくれる点が評価されています。 また、契約後のお客様フォローまで対応してくれる会社も多く、営業活動の一連の流れを丸ごと任せることも可能です。

営業代行を使うメリット・デメリット

営業代行には良いところもあれば、注意したほうがいい点もあります。 ここでは両方をわかりやすく整理します。

メリット デメリット
  • 経験豊富な営業担当がすぐに動いてくれる。
  • 採用・教育コストをかけずに営業体制を作れる。
  • 自社にない営業ノウハウを取り入れられる。
  • 短期間で「商談数」や「見込み客」が増えやすい。
  • 担当者によってスキルに差が出ることがある。
  • 最初はサービス理解が浅く、説明が不十分になる場合もある。
  • 定期的な情報共有を怠ると成果が出づらくなる。

営業代行は「使い方次第」で大きな効果を生むサービスです。 特に、最初に目的をはっきりさせておくこと、担当者としっかりコミュニケーションを取ることが成功のカギになります。

営業代行会社おすすめ17選

ここでは、日本国内で営業代行会社おすすめ17社を一覧で比較できる表と、それぞれの詳細情報をご紹介します。
料金や特徴、実績を見比べながら、自社に合うパートナー探しの参考にしてください。

営業代行会社おすすめ17社早見表

以下の表は、おすすめする営業代行会社の比較表です。
各社の「会社名/強み/料金」をひと目で見比べられるようにまとめました。

会社名 強み 料金
freedoor株式会社 Webマーケ〜営業まで一気通貫で支援し、完全成果報酬リード送客と低単価フォーム営業で新規開拓を最大化できる。 ・リード送客:1リード10,000円、初期費用・月額0円。
・フォーム営業代行:1通12円〜、初期費用0円、100件〜テスト可能。
株式会社アイドマ・ホールディングス(Sales Platform) リスト作成〜アプローチ・分析・SFA・MA・オンライン商談まで「営業の仕組み化・自動化」に強い。 料金:要問い合わせ(固定報酬型。詳細は個別見積もり)。
株式会社ウィルオブ・ワーク(セイヤク) 営業戦略立案からインサイド・商談・CSまで専門チームを組成し、一気通貫で実行支援できる。 料金:要問い合わせ(案件に応じて個別見積もり)。
株式会社ジャパンプ リスト作成〜テレアポ〜訪問営業まで「現場で動ける営業マン」による新規開拓に強い。 ・月額固定:営業プレイヤー1名50万円〜。
・事前準備費用:3万円〜。
株式会社エグゼクティブ BtoB新規開拓に特化し、アポ獲得〜商談フォローまで成果重視で支援する。 ・基本料金:月10万円。
・+成果報酬(内容により個別設定)。
株式会社アイランド・ブレイン BtoBアポイント獲得に特化し、条件を満たす商談だけを提供する仕組みが整っている。 ・成果報酬型:商談1件あたり18,000円(税別)。
・ターゲット変更・スクリプト修正などは追加費用なし。
アズ株式会社(アポハンター) 成果報酬・固定・複合など柔軟な料金設計で、戦略〜テレアポ実行まで任せられる。 ・初期費用:テストコールあり 1,000,000円/回、なし 300,000円/回。
・月額報告・管理費:100,000円/月。
・成果報酬単価は条件により変動(要問い合わせ)。
株式会社ambient(アンビエント) 法人向けテレアポ代行に強く、1件250円〜の従量課金でスモールスタートしやすい。 ・テレアポ代行:1件(2コール)250円〜。
・詳細条件は要問い合わせ。
セールスギルド株式会社 営業代行だけでなく、立ち上げ〜仕組み化〜内製化まで「自走できる営業組織づくり」を伴走支援。 料金:支援内容・稼働時間に応じて個別見積もり(要問い合わせ)。
株式会社soraプロジェクト インサイドセールスとテレアポに強く、企業DBを活かしたリスト設計と平均アポ率4.6%の運用が特徴。 ・スタータープラン:月額50万円〜(税抜)。
・コール数や体制により変動(要問い合わせ)。
セールスパートナーズ(株式会社スタジアム) BtoB×IT/SaaS領域に特化し、インサイド〜フィールド〜CSまで一括で任せられる専属チーム制。 ・固定報酬制:月額およそ70〜100万円が目安。
・詳細は個別見積もり。
株式会社グローバルステージ 新規事業・新規開拓営業の立ち上げに強く、大手企業を含む多様な業界で実績を持つ。 ・基本プラン:月額658,000円〜。
・成果報酬や人数構成は内容により個別見積もり。
株式会社コンフィデンス インサイドセールスを中心に、戦略立案〜実働〜クロージングまで一気通貫で支援。 料金:要問い合わせ(プロジェクト内容に応じて見積もり)。
株式会社セレブリックス 営業代行×営業コンサルの両輪で、1,300社以上・12,700サービスの豊富な支援実績を持つ。 ・営業メンバー(アポ獲得):1名80万円〜/月。
・営業メンバー(クロージングまで):1名90万円〜/月。
・初期費用(業務設計):80万円〜。
ビーモーション株式会社 家電量販店やドラッグストアなど小売店での販売応援・営業支援に特化し、全国対応が可能。 ・成果報酬型。
・具体的な金額は非公開のため要問い合わせ。
TORUDE(株式会社ウェビー) 営業ノウハウの体系化とCRM活用により「誰でも売れる」体制づくりとインサイド〜商談までを支援。 料金:要問い合わせ(公開プランなし、個別見積もり)。
インプレックスアンドカンパニー株式会社 コンサルティング型の営業支援で、営業代行に加え組織立ち上げや代理店構築まで対応。 料金:要問い合わせ(プロジェクト内容に応じて個別見積もり)。

freedoor株式会社

freedoor株式会社は、BtoBの新規開拓・リード獲得を中心に、営業とWebマーケティングをまとめて前に進められる支援会社です。
単に「アポを取る」「フォームを送る」だけではなく、ターゲット設計や戦略づくりから、コンテンツ制作、運用、効果測定、改善提案までをワンストップで伴走できるのが強みです。
そのうえで、成果報酬型リード送客と、低単価で始められるフォーム営業代行の2つを軸に、商談機会の最大化をサポートしています。

所在地・連絡先

おすすめポイント(5つ)

  • Webマーケから最終的な成約獲得まで、一気通貫で任せられる。
    戦略設計・ターゲット整理から、SEOや広告、SNSなどの集客施策、コンテンツ制作・運用、数値分析と改善提案までまとめて支援できるため、「営業だけ」「集客だけ」で終わらず、受注につながる導線を作れます。
  • 完全成果報酬で、固定費ゼロから新規開拓をスタートできる。
    リード送客は初期費用・月額費用なしで、成果が出た分だけ費用が発生します。
  • 1リード1万円〜のわかりやすい料金で、テスト導入しやすい。
    単価が明確なので、予算計画を立てやすく、小さく試しながらスケールできます。
  • 独自のホットリスト×最適チャネルで、今すぐ客に効率よく届く。
    新設法人やSaaS検討層など、ニーズが高いタイミングの企業へアプローチできる設計が可能です。{index=4}
  • フォーム営業は手作業で質重視、しかも低単価で始められる。
    1通12円〜、初期費用無料、100件単位のテストもできるため、反応を見ながら改善しやすい運用ができます。料金・オプション料金
  • 完全成果報酬型リード送客支援サービス
    ・成果報酬:1リードあたり10,000円
    ・初期費用:0円
    ・月額費用:0円
  • お問い合わせフォーム営業代行
    ・送信代行:1通12円〜
    ・初期費用:0円
    ・最低送信件数:100件〜テスト可能

実績・導入企業

  • 補助金・通信・保険・SaaSなど、BtoB商材において「今すぐ客」に向けたリード獲得・商談創出の支援実績があります。

株式会社アイドマ・ホールディングス

株式会社アイドマ・ホールディングスの「Sales Platform」は、営業の仕組み化と自動化に強い営業支援サービスです。
ツール提供だけでなく、専任のコンサルタントや実行スタッフが伴走し、リスト作成からアプローチ、分析、改善までをまとめて支えてくれます。

所在地・連絡先

おすすめポイント(5つ)

  • 営業の「必須6機能」(リスト作成/アプローチ/分析/SFA/MA/リモート商談)を一つの仕組みでまとめて使える。
  • 日本全国680万件以上の法人データベースからターゲットリストを作成できる。
  • 電話・メール・フォーム・FAX・DMなど、複数の方法で一気にアプローチできる。
  • コンサルタント+マーケティングスタッフが戦略〜実行まで人の手でも支援してくれるので、初めてでも回しやすい。
  • 支援実績は累計8,936社以上

料金・オプション料金

  • 要問い合わせ。

実績・導入企業

  • 製造業、物流・運送、BtoBサービスなど幅広い業界で導入事例あり

株式会社ウィルオブ・ワーク

ウィルオブ・ワークの「セイヤク」は、営業課題に合わせて専門チームを組成し、戦略から実行まで一気通貫で支援する営業代行サービスです。
新規開拓だけでなく、インサイドセールスや商談、カスタマーサクセスまで必要な範囲を柔軟に任せられます。

所在地・連絡先

おすすめポイント(5つ)

  • 課題に合わせて営業戦略〜実働まで必要な役割をチームで編成できる。
  • リスト作成、トーク設計、アポ獲得、商談、CSまで対応領域が広い
  • テストマーケティングから入れるため、いきなり大きく外注する不安を減らせる。
  • 営業経験のある人材でチームを構築し、現場の実行力を重視している。
  • 2,800社超の取引実績があり、一定の運用ノウハウがあるといえる。

料金・オプション料金

  • 料金体系:要問い合わせ(個別見積もり)。公式サイトに定額プランの明記はない。

実績・導入企業

  • HRテック(人材関連SaaS)、レンタル・サブスク型サービス、マーケティングクラウド、フードデリバリー、金融/キャッシュレス系などのBtoB領域など

株式会社ジャパンプ

ジャパンプは、新規開拓に強い営業代行会社です。
リスト作成からテレアポ、訪問営業、商談クロージング、振り返りまで「現場で動ける営業チーム」として支援してくれます。

所在地・連絡先

おすすめポイント(5つ)

  • 新規事業・新規開拓に必要な戦略提案〜実行までまとめて依頼できる。
  • テレアポだけ、訪問営業だけなど部分的な依頼にも対応している。
  • 商談後のフィードバックやレポート提出まで含め、改善しながら運用できる。
  • 累計300社超の営業支援あり。
  • 観光・レジャー系の新規加盟店獲得など、実際の成果事例が公式で公開されている。

料金・オプション料金

  • 固定報酬月額:営業プレイヤー1人あたり50万円〜
  • 事前準備費用:3万円〜(商材・内容により変動、個別見積もり)。

実績・導入企業

  • 観光・レジャー関連施設の新規開拓において1年で約200社の新規加盟店獲得、売上が約200%増といった成果が紹介されている。

株式会社エグゼクティブ

株式会社エグゼクティブは、BtoBの新規開拓に強い営業代行会社です。
「とにかく量を打つ営業」ではなく、ターゲットを丁寧に選び、提案の質で成果を出すスタイルが特徴です。
アポイント獲得から商談フォローまで、必要なところだけ切り出して任せることもできます。

所在地・連絡先

おすすめポイント(5つ)

  • BtoB提案型商材の営業に特化しており、新規開拓の初期〜商談まで一括で任せられる。
  • 1ヶ月単位で利用できる成果報酬型のため、「まず試す」「短期で立ち上げる」といった使い方がしやすい。
  • 営業品質を一定に保つため、独自の教育・管理の仕組みを整備している。
  • アポ獲得・商談実施など工程ごとの成果に応じた料金で、費用対効果を合わせやすい。
  • 高単価・高付加価値のBtoB商材(システム開発、コンサル、広告、製造業など)と相性が良い

料金・オプション料金

  • 料金体系:基本料金+成果報酬の積み上げ型
  • 基本料金:月10万円。

実績・導入企業

  • BtoB提案型商材の営業支援で累計1,000社の実績
  • 導入業界の例:システム開発、コンサルティング、広告代理店、工業製品製造業など。

株式会社アイランド・ブレイン

株式会社アイランド・ブレインは、BtoBの新規開拓における「初期アプローチ〜アポイント獲得」に特化した営業代行会社です。
商談の質に強くこだわり、条件に合うアポイントのみを提供する設計になっています。

所在地・連絡先

おすすめポイント(5つ)

  • BtoB専門・アポイント獲得特化で、商談づくりに集中したい企業にフィット。
  • ターゲット選定やトークの切り口を提案してくれるため、単なるテレアポ代行で終わらない。
  • ターゲット変更、スクリプト修正、企業リスト追加を無制限で対応できる。
  • 商談条件(業種・規模・エリアなど)を細かく決め、条件を満たしたアポイントのみ提供。
  • 55業種・4,000社・累計120,000件以上の商談提供実績を公式に公開し、幅広い業界に対応。

料金・オプション料金

  • 料金体系:成果報酬型(固定費なし)
  • 新規見込み客との商談提供:1件あたり18,000円(税別)。
  • サービス変更/リスト追加/エリア追加などは、追加費用なしで無制限対応。

実績・導入企業

  • 公式実績:55業種・4,000社、累計120,000件以上の商談提供。
  • 導入業界の例:ソフトウェア・Web制作・建築関連・人材派遣・製造業など

アズ株式会社(アポハンター)

アズ株式会社の「アポハンター」は、法人向けのアウトバウンド営業(電話・テレマーケ中心)に強い成果報酬型の営業代行サービスです。
アポ獲得だけでなく、戦略設計やトーク改善なども一緒に進められるのが特徴です。

所在地・連絡先

  • 所在地:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-46 ローベル神楽坂 10階
  • 電話番号:03-5227-6211
  • サービスURL:アポハンター公式ページ

おすすめポイント(5つ)

  • 成果報酬・固定・複合など案件に合わせて料金を柔軟に組める
  • 営業戦略立案からトーク設計、アプローチ実行まで一気通貫で任せられる。
  • テレマーケ専任チームが稼働し、月次で数値分析と改善提案を行う運用型サポート。
  • 導入実績は1800社超と公式に公開されており、幅広い業界に対応。
  • アポ獲得に加えて、プロ営業を借りられる「ヒットマン」やリスト作成代行など周辺支援も用意。

料金・オプション料金

  • 初期稼働費用:
    ・テストコールあり=1,000,000円/回。
    ・テストコールなし=300,000円/回。
  • 継続費用:営業報告・業務管理費 100,000円/月。
  • 成果報酬:リード獲得率や役職ターゲットに応じて単価が変動(例:資料送付リード7,000円〜、アポイント20,000円〜など)。
  • オプション:
    ・ヒットマン(成果報酬型の商談代行)。
    ・アズノート(リストアップ代行)。
    ※詳細は問い合わせ。

実績・導入企業

  • 導入企業は1800社超。
  • 事例掲載業界:情報・通信業、IT、食品など

株式会社ambient(アンビエント)

株式会社ambient(アンビエント)は、法人向けのテレアポ/営業アウトソーシングに強い営業代行会社です。
専任オペレーターによる電話アプローチを軸に、IT・Webサービスなど無形商材の新規開拓で多くの支援実績を持っています。

所在地・連絡先

おすすめポイント(5つ)

  • 1件250円〜の従量課金でスモールスタートしやすい。
  • 専任のオペレーターが電話対応し、アポ獲得まで伴走してくれる。
  • 最新のコールシステムを活用し、安定した稼働と品質管理を行っている。
  • アポ未獲得の見込み顧客データもレポートで共有してくれるため、次の施策に活かせる。
  • 営業アウトソーシングで年間300社以上の契約実績を掲げ、安定した新規開拓ノウハウがある。

料金・オプション料金

  • テレアポ代行:1件(2コール)=250円〜
    2コールは不在時など最大2回まで再コールする仕組み。
    料金の詳細や実施条件は要問い合わせ。

実績・導入企業

  • 導入事例として「導入翌月で契約増16件、前月比421%」などの成果事例を公開。
  • 営業アウトソーシング領域で年間契約実績300社以上

セールスギルド株式会社

セールスギルド株式会社は、営業代行だけでなく、営業の立ち上げや仕組み化、内製化まで一緒に作っていく伴走型の営業支援が特徴です。
短期のアポ獲得だけで終わらず、「将来は自社で回せる営業組織にしたい」という会社に向いたサービスです。

所在地・連絡先

おすすめポイント(5つ)

  • 営業の立ち上げから運用・内製化まで、“自走できる営業体制づくり”に強い。
  • 要件整理、KPI設計、アポ獲得、商談、フォローまで幅広い業務を一括対応できる。
  • プロジェクトマネージャーが付き、経験ある人材をアサインする体制。
  • 営業研修やナレッジ化も行い、属人化しない営業の型を作れる。
  • 営業コミュニティ運営やS1グランプリなど、営業人材・ノウハウの蓄積が豊富。

料金・オプション料金

  • 料金は支援内容・稼働時間・期間により変動

実績・導入企業

  • フリー株式会社、ラクスル株式会社など

株式会社soraプロジェクト

株式会社soraプロジェクトは、インサイドセールス代行とテレアポ代行を中心に、BtoBの新規開拓を支援する営業代行会社です。
企業データベースを活用した精度の高いリスト設計と、オンライン完結のスピード感ある運用が特徴です。

所在地・連絡先

おすすめポイント(5つ)

  • 見込み客の需要やタイミングまで見据えてアプローチし、営業効率を上げられる。
  • 平均アポ率4.6%など、数だけでなく質を意識した運用を強みとしている。
  • 約700万社規模の企業データベースを使ったターゲットリスト設計が可能。
  • 契約後、最短3日で体制を立ち上げられるオンライン完結の代行。
  • プランは固定化されておらず、目的に合わせてカスタマイズ提案が可能。

料金・オプション料金

  • スタータープラン:月額50万円〜(税抜)
    初期費用・月額費用・スクリプト作成費用などを含む。
    3ヵ月契約〜、コール数などによって変動。

実績・導入企業

  • 詳細は要問い合わせ。

セールスパートナーズ(株式会社スタジアム)

セールスパートナーズは、株式会社スタジアムが提供する営業代行サービスです。
BtoB×IT/SaaS領域に特化し、インサイドセールスからフィールドセールス、カスタマーサクセスまで一貫して支援できる体制を持っています。

所在地・連絡先

おすすめポイント(5つ)

  • BtoB商材・IT/SaaSに特化した営業代行で、商材理解のスピードが速い。
  • インサイド/フィールド/CSまで、営業プロセス全体を任せられる。
  • 「1人1商材」の専属チーム制で、ナレッジが蓄積されやすい。
  • 営業活動をデータ化し、最速PDCAで改善を回す運用を重視。
  • BtoB商材支援割合95.9%、初回継続割合90.7%など、継続・成果重視の指標を公開。

料金・オプション料金

  • 料金は固定報酬制で個別見積。
    公式情報としての価格感は月額約70〜100万円の固定制が目安とされている

実績・導入企業

  • BtoB支援比率95.9%、SaaS/無形商材支援比率100%など

株式会社グローバルステージ

株式会社グローバルステージは、新規事業や新規開拓の営業を「立ち上げ段階から一緒に走る」タイプの営業代行会社です。
営業戦略づくりからテレアポ・訪問・商談・クロージングまで対応し、必要ならテストマーケティングやインサイドセールス支援も組み合わせられます。

所在地・連絡先

おすすめポイント(5つ)

  • 新規開拓・新規事業に強い。ゼロから市場を開いていく営業を得意としています。
  • 営業トレーニングを積んだ人材が担当。一定の基準を満たしたメンバーがアサインされます。
  • テレアポ〜商談・契約まで一気通貫で任せられる。営業活動の全体を丸ごと委託できます。
  • テストマーケティングやインサイド支援も可能。ターゲット検証や勝ち筋づくりから伴走できます。
  • 業界横断の支援実績が豊富。IT、通信、メーカー、流通など多業種で実績があります。

料金・オプション料金

  • 基本プラン(月額):658,000円(税込)〜
  • 成果報酬・稼働人数など:商材や目的、体制により個別見積もり

実績・導入企業

  • アドビシステムズ、江崎グリコ、USEN、リクルートライフスタイル、KDDI、ベネッセコーポレーション など
  • 支援領域:IT/通信、メーカー、流通・小売、人材、広告・メディアなど

株式会社コンフィデンス

株式会社コンフィデンスは、インサイドセールスを軸に「営業だけでなく、売れる仕組みづくりまで」踏み込むタイプの営業代行会社です。
戦略立案・マーケ設計から実働の営業、商談・クロージングまで対応し、短期の売上と中長期の体制構築を同時に進められるのが特徴です。

所在地・連絡先

  • 所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂4-1-30 AKABISHI-Ⅱビル5階、6階、7階
  • 電話番号:03-5114-3071
  • サービスURL:https://confidence.co.jp/

おすすめポイント(5つ)

  • 戦略〜実働営業まで一気通貫。机上のコンサルだけで終わらず、現場で売るところまでやります。
  • インサイドセールスのクロージングまで対応。アポ獲得だけでなく受注フェーズまで任せられます。
  • 新規事業の立ち上げ支援に強い。市場の声を拾い、売り方・プロダクト改善までつなげる設計が得意です。
  • 専任チームでのプロジェクト推進。プロジェクトごとに固定メンバーでノウハウを蓄積します。
  • マーケ含むPDCAを回しやすい。営業ヒアリングを軸に、改善提案まで継続的に行います。

料金・オプション料金

  • 要問い合わせ。

実績・導入企業

  • 累計クライアントは約1,050社以上
  • IT・Web系、サービス業など

株式会社セレブリックス

株式会社セレブリックスは、営業代行と営業コンサルをセットで提供する老舗の営業支援会社です。
インサイドセールス、リードナーチャリング、カスタマーサクセスまで幅広い領域に対応し、営業現場の改善と成果づくりを同時に進めます。

所在地・連絡先

  • 所在地:〒135-0063 東京都江東区有明3-7-18 有明セントラルタワー7階
  • 電話番号:03-4405-2671
  • サービスURL:https://www.eigyoh.com/

おすすめポイント(5つ)

  • 営業代行×営業コンサルの両輪。数字を作りながら、勝ちパターンの仕組み化も支援します。
  • 支援実績が非常に多い。累計1,300社以上・12,700サービスの支援実績が公開されています。
  • 対応領域が広い。インサイド、インバウンド対応、ナーチャリング、CSなど用途別に任せられます。
  • 大手からベンチャーまで支援。メーカー・通信・保険・IT・流通など幅広い取引があります。
  • 営業研究所の知見・教育力。営業組織の育成や改善にも強みがあります。

料金・オプション料金

  • 顧客接点構築・アポ獲得(1名あたり):営業メンバー 80万円〜/月。
  • クロージングまで対応する場合(1名あたり):営業メンバー 90万円〜/月。
  • 初期費用:業務設計費 80万円〜。
  • 上記は目安で、業務範囲や体制により変動。詳細は要問い合わせ。

実績・導入企業

  • 支援実績:累計1,300社以上の企業支援。
  • 導入業界:大手メーカー(日用品・食品・精密機器)、通信キャリア、生命保険、IT、流通など営業代行会社おすすめ15選

ビーモーション株式会社

ビーモーションは、家電量販店やドラッグストアなどの小売現場での販売・営業支援に強いアウトソーシング会社です。
全国の拠点と育成されたスタッフ体制を活かして、店舗ごとの販促・営業課題に合わせた支援を行っています。

所在地・連絡先

おすすめポイント(5つ)

  • 小売店・店舗向けの販売応援/営業支援に対応しており、現場寄りの実行力が高い。
  • 全国に支社・営業所があり、エリアや店舗数が多い案件でも展開しやすい。
  • 営業・販売部門のアウトソーシングを主要事業として長年運営している。
  • 研修・人材育成を重視しており、即戦力スタッフを必要人数アサインできる体制がある。
  • 家電量販店、ドラッグストア、GMSなど複数の小売業態での支援領域を持つ。

料金・オプション料金

  • 料金形態:成果報酬型。
  • 具体的な料金・単価は公式サイトで公開されていないため、個別見積もり(要問い合わせ)。

実績・導入企業

  • 家電量販店、ドラッグストア、GMS、ディスカウントストア、メーカー直営店など小売領域での販売・営業支援実績を保有。
  • 企業の営業・販売部門アウトソーシングを主軸に、全国展開の体制で支援を実施。

TORUDE(株式会社ウェビー)

TORUDEは、属人化しがちな営業を「再現できる仕組み」に落とし込みながら、インサイドセールス〜オンライン商談まで伴走する営業代行サービスです。
単なるアポ獲得で終わらず、成約・継続利用まで見据えた営業フローの整備と内製化支援もセットで行います。

所在地・連絡先

  • 所在地:〒104-0061東京都中央区銀座2丁目16−7 銀座2丁目松竹ビル2F
  • 電話番号:03-6280-4361
  • サービスURL:TORUDE公式サイト

おすすめポイント(5つ)

  • 営業ノウハウを体系化し、個人頼みの営業を減らして再現性のある体制を作れる。
  • CRM導入・活用の個別フォローまで行い、営業の“仕組み化”と運用定着を支援。
  • インサイドセールスで見込み顧客を育て、オンライン商談まで一気通貫で対応可能。
  • アポの量より質を重視し、商談化・成約に繋がるアポイント設計に強みがある。
  • オンライン営業/Web業界の支援を得意領域として打ち出している。

料金・オプション料金

  • 要問い合わせ。

実績・導入企業

  • TORUDE運営元の営業組織が「1年で400%成長したノウハウ」をベースに支援を設計。
  • オンライン営業・Web領域の案件を中心に、インサイドセールス/コアセールス支援を提供。

インプレックスアンドカンパニー株式会社

インプレックスアンドカンパニーは、営業代行だけでなく、営業コンサルや組織立ち上げまで含めて支援する“コンサルティング型”の営業支援会社です。
サブスクリプション型の支援パッケージや営業代理店構築など、事業フェーズに合わせて柔軟に手段を設計できるのが特徴です。

所在地・連絡先

おすすめポイント(5つ)

  • 営業コンサルを土台にした支援で、現場の実行と戦略の両方を任せられる。
  • 営業代行にとどまらず、営業組織のセットアップや代理店構築などにも対応。
  • 事業フェーズや課題に応じて支援内容をカスタマイズできる。
  • 全国での営業支援を前提にした体制づくり・運用ノウハウを持つ。
  • 豊富な支援データをもとに、再現性ある営業モデルを組み上げやすい。

料金・オプション料金

  • 料金形態:要問い合わせ。

実績・導入企業

  • 累計で約400社・2,000商材規模の営業支援データをもとにした支援実績
  • BtoB領域を中心に、営業代行・営業コンサル・組織立ち上げ支援など幅広く対応。

【実録】営業代行を導入して成果が出た成功事例3選

【実録】営業代行を導入して成果が出た成功事例3選

営業代行を使うべきかどうかは、正直なところ「本当に成果が出るのか」が一番気になるポイントだと思います。
ここでは、営業代行を導入したことで実際に数字が大きく変わった事例を、イメージしやすいように3つご紹介します。
業種も規模も違う企業の例なので、「自社に置き換えるとどうか」という目線で読み進めてみてください。

新規問い合わせ0 → 150件に増加(製造業)

ある中小の製造業では、自社サイトからの問い合わせがほとんどなく、新規顧客との接点づくりに悩んでいました。
広告も出していましたが、営業担当が少なく、せっかくの見込み客に十分なアプローチができていない状況でした。
そこで、ターゲット企業の選定からアウトバウンドの架電までを営業代行に依頼しました。

営業代行会社は、過去の取引データや強みをもとに「どの業界のどんな企業に刺さりやすいか」を整理し、リスト化とスクリプト作成を実施しました。
そのうえで、電話とメールを組み合わせたアプローチを約3か月間続けた結果、これまで0件だった新規問い合わせが150件にまで増加しました。

指標 導入前 導入後(3か月)
新規問い合わせ数 0件 150件
新規商談数 ほぼなし 40件以上

社内では「そもそも製造業は新規開拓が難しい」と考えていましたが、ターゲットの見直しと継続的なアプローチによって、数字は大きく変わりました。
営業代行を入れたことで、営業担当は商談や提案に集中できるようになり、受注につながる率も上がっていきました。

商談化率20% → 35%に改善(IT企業)

あるIT企業では、マーケティング施策によって問い合わせは一定数あったものの、「商談まで進まない」という悩みを抱えていました。
担当者が日々の対応に追われ、リードの温度感を高めるフォローが十分にできていなかったのが原因でした。

そこで、問い合わせ対応から商談設定までのプロセスを、インサイドセールスに強い営業代行会社に依頼しました。
営業代行側は、問い合わせ直後の初回連絡のタイミングやヒアリング項目を整理し、「どの状態になったら営業へ引き渡すか」という基準も明確にしました。

指標 導入前 導入後(6か月)
商談化率 約20% 約35%
営業が担当する商談の数 ばらつきあり 安定して増加

結果として、商談化率は20%から35%へと改善し、営業が対応する商談の質も向上しました。
営業担当は「温度感の高いお客様」との商談に集中できるようになり、1件あたりの受注単価アップにもつながりました。

新規顧客40社獲得(BtoBサービス)

BtoB向けのサービスを提供する企業では、既存顧客からの紹介に頼っており、新規の接点がなかなか増えない状況が続いていました。
そこで、営業戦略の設計からアポイント獲得、商談同席までをトータルでサポートする営業代行会社に依頼しました。

まず、自社の強みや成功事例を整理し、「どの業界なら実績を生かしやすいか」を一緒に棚卸ししました。
そのうえで、特定の業界にしぼって集中的にアプローチすることで、メッセージに一貫性を持たせました。
営業代行側は、オンライン商談を中心に提案を行い、導入イメージがわきやすい資料の作成にも協力しました。

  • ターゲット業界の絞り込み。
  • 訴求メッセージと成功事例の整理。
  • オンライン商談の型づくり。

結果として、新規顧客を40社以上獲得することに成功しました。
短期的な売上だけでなく、継続的な取引につながる顧客が増えたことで、翌年度の売上見込みも安定しやすくなりました。
「自社だけでは踏み出せなかった業界」に一歩踏み込めたことが、大きな成果と言えます。

営業代行で失敗しないための選び方7つ

営業代行で失敗しないための選び方7つ

営業代行はうまく使えば心強いパートナーになりますが、「選び方」を間違えると、思ったような成果が出ないままコストだけかかってしまうこともあります。
ここでは、営業代行会社を選ぶときに最低限チェックしておきたいポイントを7つにしぼって紹介します。
すべてを完璧に満たす必要はありませんが、「ここは外したくない」という基準づくりの参考にしてみてください。

①自社と同じ業界の実績があるか

まず必ず確認したいのが「自社と近い業界の実績があるかどうか」です。
営業のやり方は、業界によって大きく変わります。
注文単価が高いBtoBサービスと、単価の低いサブスク商材では、お客様が知りたい情報も、検討期間も違います。

次のような点をチェックしてみましょう。

  • 同じ業界、もしくは近いビジネスモデルの支援実績があるか。
  • 実績として具体的な数字(商談数、成約数など)を教えてくれるか。
  • 自社と近い規模の企業を支援したことがあるか。

業界の「暗黙知」を理解している会社ほど、導入後のコミュニケーションもスムーズになりやすいです。

②担当者の営業スキル/マネジメント力

どれだけ会社としての実績が良くても、実際に動いてくれるのは「担当者」です。
担当者のスキルやマネジメント力によって、成果は大きく変わります。
打ち合わせの段階で、説明のわかりやすさや質問への返し方をよく観察してみてください。

  • こちらの話をきちんと聞いたうえで提案してくれるか。
  • 想定されるリスクやできないことも率直に話してくれるか。
  • チーム体制やフォロー体制について、具体的に教えてくれるか。

「とにかく大丈夫です」とだけ言う会社よりも、「ここまではできるが、ここから先は相談しながら決めたい」といった現実的な話ができる会社の方が、結果として信頼できます。

③インサイド/フィールド/戦略など対応範囲の一致

営業代行会社ごとに、得意な領域は異なります。
インサイドセールスに特化している会社もあれば、フィールドセールスや戦略設計まで幅広く対応できる会社もあります。

自社が依頼したいのは、次のどこなのかをはっきりさせましょう。

  • リストアップと初回アプローチだけを任せたいのか。
  • 商談の同席やクロージングまで丸ごとお願いしたいのか。
  • そもそもの営業戦略やKPI設計から相談したいのか。

対応範囲が自社の希望とズレていると、「思っていたのと違う」と感じる原因になります。
事前に「どの部分までお願いできるのか」を具体的に確認しておくと安心です。

④料金体系の透明性

料金体系がわかりやすいかどうかも重要なポイントです。
月額固定なのか、成果報酬なのか、もしくはその組み合わせなのかによって、リスクとリターンのバランスが変わります。

  • 初期費用の有無と、その内容。
  • 月額費用に含まれる作業範囲。
  • 成果報酬が発生する条件(アポ獲得時、成約時など)。

見積書を見てもよくわからない場合は、そのままにせず、遠慮なく質問しましょう。
曖昧なまま契約してしまうと、後から「思っていたより高かった」と感じてしまう原因になります。

⑤レポート頻度とコミュニケーション設計

営業代行では、「今どんな活動をしていて、どんな結果が出ているか」が見えにくくなりがちです。
そのため、レポートの頻度や内容、連絡の取り方は事前に確認しておきましょう。

  • 週次または月次でレポートがもらえるか。
  • レポートには、単なる件数だけでなく所感や改善案も書かれているか。
  • オンラインミーティングでの振り返りができるか。

数字とあわせて「なぜその結果になったのか」まで共有してもらえると、次の打ち手も考えやすくなります。

⑥契約期間と成果の期待値が適切か

営業代行は、始めてすぐに目に見える成果が出るとは限りません。
リストの精度検証やスクリプトの調整など、立ち上がり期間が必要なケースも多いです。

契約前に、次の点をすり合わせておきましょう。

  • 最低契約期間はどのくらいか。
  • どのタイミングで成果が見え始める想定か。
  • 途中で改善や方針転換ができるか。

「1か月で劇的な結果が出ます」といった極端な約束よりも、「まずは3か月で土台を作り、その後に成果を伸ばしていきましょう」といった現実的な説明の方が、長い目で見て安心です。

⑦営業ナレッジ共有の仕組みがあるか

最後にチェックしたいのが、「自社に営業の知見を残してくれるかどうか」です。
営業代行に丸投げするだけでは、契約が終わったあとに何もノウハウが残りません。

  • うまくいったトークやメール文面を共有してくれるか。
  • 活動ログやスクリプトを、自社側でも再利用できる形で整えてくれるか。
  • ゆくゆくは内製化したいという相談にも乗ってくれるか。

営業代行を「一時的な外注」で終わらせるのではなく、「自社の営業力を高めるためのパートナー」として活用できる会社を選ぶことが、長期的な成功につながります。

営業代行とインサイドセールスの違い|どっちを使うべき?

営業代行とインサイドセールスの違い|どっちを使うべき?

営業代行とインサイドセールスは「営業を支援する」という点では似ていますが、実際には担当する役割や強みが大きく異なります。
どちらを使うべきかは、自社の課題によって変わります。
このセクションでは、初心者でも分かりやすいように、役割・得意領域・併用方法をていねいに整理していきます。

役割の違い

営業代行は、ざっくり言うと「営業の作業そのものを外部に任せられるサービス」です。
電話やメールでのアプローチ、アポイント獲得、商談の実施など、幅広い実務を担当します。
一方でインサイドセールスは、「オンラインで見込み客を育てて、商談につながる状態まで温度感を上げる」ことに特化しています。

項目 営業代行 インサイドセールス
主な役割 営業活動そのものを代行 見込み客の育成と商談化
アプローチ方法 電話・メール・対面・オンラインなど全般 電話・メール・オンライン中心
得意な領域 アウトバウンド/フィールドセールス リード育成/ナーチャリング

つまり、営業代行は「外部営業チーム」、インサイドセールスは「オンラインでお客様を温める専門チーム」と考えると分かりやすいです。

成果が出る業務領域の違い

それぞれのサービスは、成果が出やすい業務が異なります。
どちらに依頼するのが正しいか迷ったときは、「自社のどの課題を解消したいのか」を基準にすると失敗しません。

  • 営業代行に向いているケース
    • 新規開拓のリソースが足りない。
    • とにかく商談数を増やしたい。
    • 営業担当が少なく、アプローチが追いつかない。
    • 訪問やオンライン商談まで対応してほしい。
  • インサイドセールスに向いているケース
    • 問い合わせは来るが商談につながらない。
    • リードの温度感が低く、追客ができていない。
    • 資料請求やセミナー参加者のフォローが滞っている。
    • オンラインで効率的に商談化したい。

このように、営業代行は「外側に向けて攻める力」、インサイドセールスは「社内側で見込み客を育てる力」が強いと言えます。

併用する場合の最適構成

営業代行とインサイドセールスは、どちらか一方だけを使う必要はありません。
実は、両者をうまく組み合わせることで、高い成果を生み出す企業が増えています。

おすすめの併用パターンは以下の通りです。

  • ①インサイドセールスがリードを育成 → 営業代行が商談・クロージング
  • ②営業代行がアポイント獲得 → インサイドセールスがナーチャリング
  • ③営業戦略は自社で設計 → 実務部分を両者に分担

特にSaaS企業やBtoBサービス企業では、インサイドセールスで温度を高め、営業代行が商談を進める「分業型」が主流になりつつあります。
業務を細かく役割分担することで、時間のロスが減り、結果的に商談化率や成約率が上がりやすくなります。

営業代行の料金相場|依頼内容別に徹底解説

営業代行の料金相場|依頼内容別に徹底解説

営業代行の費用は「どこまで依頼したいか」によって大きく変わります。
月額タイプ・成果報酬タイプ・インサイドセールス・フィールドセールスなど、料金体系は多様です。
ここでは、それぞれの相場をわかりやすく整理していきます。

月額固定型の相場

月額固定型は、もっとも一般的な料金体系です。
毎月決まった金額を支払うため、予算管理がしやすいのがメリットです。

内容 相場
月額費用 20万円〜60万円
主な業務 新規開拓/アポイント獲得/簡単な商談フォロー

規模が大きい会社や専門性が高い商材の場合は、月額80万円以上になることもあります。

成果報酬型の相場

成果が出た分だけ報酬が発生するタイプです。
「成果が出るか不安」「まずはリスクを低くしたい」という企業に向いています。

  • アポイント獲得:1件 10,000〜25,000円
  • 成約報酬:受注額の5%〜20%程度

ただし、成果報酬型は営業代行側のリスクが高いため、対象となる商材が限られることがあります。
商材の単価やターゲットにより、成果報酬の設定は大きく変わります。

インサイドセールスの相場

インサイドセールスは、問い合わせ対応やリード育成などの「中間工程」を担当するため、比較的安定した費用で利用できます。

内容 相場
月額費用 30万円〜70万円
主な業務 リード育成/初回対応/アポイント調整

オンライン対応が中心なので、フィールドセールスより費用を抑えやすい点が特徴です。

フィールドセールスの相場

フィールドセールスは、実際の商談・提案・クロージングまで行うため、費用はやや高めです。
高額商材や複雑なサービスほど、専門的な知識が必要になります。

内容 相場
月額費用 40万円〜100万円
対応範囲 商談同席/提案資料作成/クロージング

営業の最終段階を担うため、担当者のスキルによって成果が大きく変わる傾向があります。
依頼する場合は、必ず過去実績の確認をおすすめします。

営業代行の契約〜成果創出までの流れ

営業代行の契約〜成果創出までの流れ

営業代行を活用する際は、契約してすぐに成果が出るわけではありません。
実際には、目的の整理から戦略づくり、実行、改善まで、いくつかのステップを踏みながら成果を積み上げていきます。
流れを理解しておくことで、「何を準備すればいいか」「どのタイミングで成果が見えやすいか」をイメージしやすくなります。
ここでは、一般的な営業代行のプロセスを4つの工程に分けて解説します。

①要件定義

最初のステップは「要件定義」です。
ここでは、営業代行会社と一緒に、自社が目指すゴールや課題を整理します。
最初の方向性がズレると、その後の活動にも影響するため、丁寧に行うことが大切です。

  • どんな顧客を増やしたいのか(ターゲットの整理)。
  • 何件の商談を目指すのか(KPIの設定)。
  • 自社側が準備する資料や情報の確認。

要件定義がしっかりまとまるほど、のちの施策がスムーズに進み、効果も出やすくなります。

②スクリプト・ナーチャリング設計

次に、アプローチ方法を決めるための「設計」に入ります。
電話やメールで話す内容(スクリプト)や、問い合わせ後のフォロー方法(ナーチャリング)を整える工程です。

  • ヒアリング項目やトークの骨組みを作る。
  • 断られやすいポイントや質問に対する回答を準備する。
  • 資料請求や問い合わせ後のフォロー順序を決める。

この工程でしっかり準備しておくと、営業担当者の迷いが減り、質の高いアプローチができるようになります。
同時に、対応のばらつきを減らし、成果が出るまでのスピードも大きく変わります。

③営業代行側の実行

準備ができたら、いよいよ営業代行側が実際のアプローチを開始します。
リストに沿って電話やメールを行ったり、オンライン商談を調整したり、必要に応じて提案の場にも同席します。

  • 架電・メール送信・チャットでの案内。
  • アポイントの獲得とスケジュール調整。
  • 必要な場合は商談やプレゼンの実施。

自社側は、週次または月次のレポートで進捗を確認しながら、方向性をすり合わせていきます。
「何件アプローチしたか」という数字だけでなく、「どんな反応があったか」「改善点は何か」など、活動の質も見ていくことが大切です。

④レポート・改善

営業は、やって終わりではありません。
活動した結果を振り返り、改善していくことで、成果が安定して増えていきます。
営業代行会社の多くは、週次または月次のレポートを提出し、次のアクションを提案してくれます。

  • アポイントにつながりやすいターゲットの傾向。
  • トークの中で刺さった部分・刺さらなかった部分。
  • より成果が出そうなリストの優先順位。

こうした改善を積み重ねることで、商談化率や成約率が安定し、結果として「成果が出る仕組み」を作ることができます。
営業代行は継続的な改善が前提となるため、協力しながら進める姿勢が大切です。

よくある質問(FAQ)

よくある質問(FAQ)

営業代行について調べていると、ネット上にはさまざまな情報があります。
その中には誤解されやすい内容もあるため、このセクションではよくある質問を整理し、分かりやすく回答します。

Q. 営業代行は「やめとけ」と言われる理由は?

営業代行が「やめとけ」と言われることがあるのは、営業代行会社によってスキルや品質の差が大きいからです。
依頼したのに成果が出ないケースが一定数あり、それがネガティブな印象につながっています。

ただし、適切な会社を選べば大きな成果が出るサービスでもあります。
重要なのは、実績のある会社を選ぶこと、そして担当者としっかりコミュニケーションを取ることです。
「営業代行そのものが悪い」のではなく、選び方の問題であることがほとんどです。

Q. 営業代行をフリーランスに依頼するのはアリ?

フリーランスに依頼すること自体は可能ですが、メリットとリスクの両方があります。
小回りが利きやすく、一人の担当者が長期的に関わってくれる点はメリットです。

  • メリット:柔軟な対応が期待できる/費用を抑えやすい。
  • デメリット:対応できる範囲が狭い/休職・離脱のリスクがある。

営業代行としての仕組みやチーム体制が整っていない場合も多いため、「少量の案件だけお願いしたい」というケースに向いています。
逆に、安定して商談を増やしたい場合は、会社として体制が整っている営業代行を選ぶ方が安心です。

Q. 成果報酬型と固定報酬型はどっちが良い?

どちらが良いかは、商材の性質と自社の体制によって変わります。
初めて営業代行を使う企業は「成果報酬型」が安心に見えますが、成果が出づらい商材だと受けてもらえないケースもあります。

  • 成果報酬型:リスクが低いが、対象商材が限られる。
  • 固定報酬型:幅広い商材に対応しやすく、戦略込みの支援を受けられる。

「まずはアポイント数を増やしたい」「自社の商材は一般的に営業しやすい」といった場合は成果報酬型でも問題ありません。
一方、「戦略設計から支援してほしい」「中長期で営業を強くしたい」という場合は固定型が向いています。

Q. 営業代行は契約期間の縛りがある?

営業代行の多くは、最低契約期間が設定されています。
一般的には「3か月〜6か月」で、この期間で効果の土台を作るイメージです。
立ち上がりの最初の1か月はテスト期間となり、改善を重ねながら成果が見えやすくなるのは2〜3か月目が多いです。

短期間すぎると十分なデータが集まらず、成果判断が難しくなるため、ある程度の期間は必要と考えておくと良いでしょう。

Q. SaaS企業に向いている営業代行は?

SaaS企業は、問い合わせ後のフォローやオンライン中心のコミュニケーションが多いため、インサイドセールスに強い営業代行が相性抜群です。
具体的には、次のようなポイントが合っているかを確認しましょう。

  • SaaS企業の支援実績があるか。
  • リード育成(ナーチャリング)の経験が豊富か。
  • オンライン商談の対応に慣れているか。

SaaSは販売期間が短く、比較検討も早いことが多いため、スピード感のある対応ができる営業代行を選ぶことが成功のポイントです。

まとめ|営業代行を使えば、営業の生産性は“必ず”上げられる

まとめ|営業代行を使えば、営業の生産性は“必ず”上げられる

営業代行は、「営業担当が足りない」「商談数が増えない」「問い合わせはあるのに受注につながらない」といった悩みを抱える企業にとって、とても心強いパートナーとなります。
上手に活用すれば、自社だけでは時間のかかる業務を効率化でき、営業活動全体の生産性を大きく引き上げることができます。

  • 自社の課題に応じて最適な会社を選ぶ重要性
    どの営業代行会社も強みが異なるため、「新規開拓を増やしたいのか」「商談化率を上げたいのか」など、まずは自社の課題を明確にしましょう。
  • 目的別に比較すること
    新規開拓・インサイドセールス・フィールドセールス・SaaS特化など、目的に合った会社を選ぶことで効果が最大化されます。
  • 失敗しない選び方のポイント
    実績、担当者の質、コミュニケーション設計、料金体系などを総合的にチェックすることで、ミスマッチを防げます。
  • 成功事例から学べること
    営業代行は、正しく選び、継続的に改善すれば成果が出るサービスです。実際に「問い合わせが150件に増加」「商談化率35%」「新規顧客40社獲得」といった事例もあります。

営業代行は“外注”という枠を越えて、営業活動の底上げを支える存在です。
短期的な成果はもちろん、長期的に「勝てる営業組織」をつくるきっかけにもなります。
本記事を通して、自社にとって最適なパートナーを選ぶ参考になれば幸いです。

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